どうも、たむぽよです!
みなさん、普段生活していて配管や蛇口から水漏れした経験ありますか?
僕は仕事でいろんな修理をしているので慣れっこですが、普通の方は水漏れの経験はあまりないと思うので困りますよね。
今回は一般家庭で使える水漏れの応急処置の方法を教えますね!
よくある水の漏れ方
配管から水が漏れるときは、ねじが緩んで漏れる(特にステンレスの配管だと温度変化で伸縮するので起きやすい)、配管の継手部のねじ切り箇所からの漏れ、ピンホール(針が通るような穴ができ漏れること)、凍結パンク(水が配管の中で凍結することで膨張し配管が割れる)などあります。
大抵は配管の腐食が進行して漏れることがほとんどです。
また蛇口を閉めてるのにチョロチョロ流れてくること経験ないですか?
これは蛇口の中に入っている弁のゴムがヘタってきていることが多いです。
配管からの水漏れ応急処置の方法
その①
配管から水が漏れた場合にオススメのアイテム、圧着ソケットというものがあります。
この画像のタイプの圧着ソケットはこれ一つで、配管の継手部のねじ切り箇所からの漏れや、直管部のピンホールの漏れも修理することができ、水を止めなくても取り付けができるのでかなり使えます!
使い方は、まず圧着ソケットを取り付ける場所を布やサンドペーパーで軽く磨きキレイにします。
そのあと、圧着ソケットのボルトを外し配管に抱き合わせるようにしてボルトを締めていくだけです。
締め付けていくことによって、圧着ソケットのゴムが漏れを止めてくれるような仕組みです。
値段は少し高いですが抜群の効き目があります!
ちなみに配管サイズでタイプが違いますが一般家庭なら画像と同じ15Aサイズの圧着ソケットでいいと思います。
またトイレやキッチン、お風呂が複数あるお家は20Aなどを使用している可能性があるので一概にはいえません。
その②
圧着ソケットが高いよ~って方は、アーロンテープというのもあります。
アーロンテープも先ほどと同じく漏れ箇所を布やサンドペーパーで軽くキレイにします。
そして画像に書いてるように、使いやすい長さに切り漏れ箇所に伸ばしながら巻き付けます。
同じ場所に何重にも巻くことで漏れが止まるという仕組みです。
また、継手部のねじで漏れている場合は、漏れているねじ部分を巻き継手部と同じ高さにしてから継手部と直管部の間を巻いて止めます。
ちなみにアーロンテープはハードな漏れだと完全に止めるのが少し難しいです。
その③
こちらは少し変わったアイテムです。
このラピッドフィクスは配管修理だけではなく様々な用途に使用できる万能瞬間接着剤です!
普通の瞬間接着剤は液体だけですが、これは液体と粉末を交互に使い固めてくというものです。
これを使えば配管のピンホールやヒビを塞ぐことができます!
ただ、修理したい箇所の真上からやらないと上手くできないという欠点がありますが…
でも、使用用途は幅広いので持ってて損はないですね♪
蛇口からの水漏れ応急処置の方法
記事の始めにも言ったように蛇口には弁(コマ)が入っています。
大抵はこのような種類のが入ってますね。
蛇口を閉めてもチョロチョロ出る場合はこのゴムの部分がヘタっています。
ホームセンターで売っていますが、とりあえず応急処置で止めたいという方は、このゴムをとめているナットを外しゴムを裏返すことでしばらくは漏れを止めることができます。
ただ、近いうちに買いに行ってくださいね。
そのまま使い続けるとゴムが切れて完全に止まらなくなってくるので。
まとめ
いかがでしたか?
今回は応急処置のやり方でしたが、いざという時にこれを覚えておけば対応できると思います。
ただ応急処置なので最終的には業者さんに頼んでくださいね。
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