リジェクトだらけのLINEスタンプの審査に合格しリリースするまで

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どうも、たむぽよです!

皆さんはLINEスタンプって作ったことありますか?

僕はずっと前から自作のLINEスタンプ作りたいなと思っていて、空いた時間に少しずつイラストを描いていたんですよ。

かなり長い時間をかけてやっと申請できる個数までイラスト描いて申請したのですが、思わぬ壁に阻まれ少し手こずりました…

そう、それはリジェクトという壁!

リジェクトなんて言葉聞いたことなかったので申請通ったかも!と勝手に思い込んでたら、実は『却下・不合格』という意味だったんですよね…

最終的には色々やって申請通ったので良かったのですが、これからLINEスタンプを作りたいと思っている方にはすんなりと審査通ってほしいので、参考になればと申請からリリースできるまでにやったことを紹介しますね!

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まずはLINEスタンプ用のイラストを描こう

まずLINEスタンプを申請するには、イラストを描かなかれば始まりません!

しかし、ただイラストを描けばいいというわけではなく、キャンバスサイズの指定があるのでそれに従って描きましょう。

LINEスタンプのサイズ(pixel)

・メイン画像 横240px × 縦240px

メイン画像は、スタンプが販売された時の表紙となる画像です。

リリースされるとこんな感じになります。

・スタンプ画像 横370px × 縦320px

スタンプ画像は、LINEのトーク画面で実際に使うスタンプの画像です。

・トークルームタブ画像 横96px × 縦74px

トークルーム画像は、トーク中にスタンプを選ぶ際に下に出てくるタブのことです。

僕の場合はテキストを自由に変更できるカスタムスタンプなので、LINE上では『T』のマークが自動で付きます。

ちなみに、イラストはiPadでイラストアプリを使い描いている方が多いと思います。

僕の場合は、メディバン(無料)を使い描いていました。

しかし、途中からプロクリエイト(有料)が有料なのに安くてとても使いやすかったので、こちらに変更しました。

イラストアプリで悩んでいる方は参考にしてみてください。


イラストを描いたらLINEクリエーターズマーケットでLINEスタンプを申請しよう

最初にLINEクリエーターズマーケットで登録をしよう

イラストが描けたらLINE Creators Marketに登録をしましょう!

※LINEstudioでもスタンプの申請ができますが、スタンプが売れたときの分配金が欲しい方はクリエーターズマーケットの利用をオススメします。

必要な情報を入力して登録が完了すると、マイページに行くことができます。

スタンプ詳細を入力しよう

マイページに来たら、新規登録→スタンプを選択しましょう。

すると、スタンプ詳細の入力が出てきます。

ここでは、自分の作りたいスタンプの種類、タイトル、スタンプ説明文を入力します。

スタンプの種類は、スタンプ、アニメーションスタンプ、カスタムスタンプ、メッセージスタンプ、BIGスタンプがあり、僕はテキストを自由に変更したかったのでカスタムスタンプにしました。

タイトルは、『うさぴょんとキャロリーナの日常』と決めていたんですが、何故かタイトルと説明文は英語で入力しないといけないんですよ…

なので『usapyon-carorina-everyday』と入力。

説明文は英語が苦手なので『SurrealSticker,InterestingSticker』と自分のスタンプの特徴に関連のあるものにしました(笑)

ちなみに、日本語のタイトルや説明文は言語を追加で日本を選ぶとできる様になりますよ。

登録情報を入力しよう

お次は登録情報の入力。

登録情報では、クリエーター名、コピーライト、テイストカテゴリ、キャラクターカテゴリ、プライベート設定、LINEスタンププレミアムの参加するかしないか、販売エリア、特別企画に参加するかしないかを選べます。

クリエーター名は自分の好きな名前にしてください。

コピーライトは、僕の場合Copyright (C) 2020 tamupoyo All Rights Reserved.にしました。

赤字のところにクリエーター名を入れてください。

テイストカテゴリは、シュールなイラストなので『シュール』を選択しました。

キャラクターカテゴリは、ウサギと人参のキャラを描いているので、ウサギか食べ物(人参という項目がなかった)で悩みましたが、需要がありそうなウサギにしました。

プライベート設定は、公開か非公開かを選べます。

僕は販売目的なので公開を選びました。

LINEスタンププレミアムは、定額使い放題のスタンプの仲間入りということなんですが、これはなんとなく参加しませんでした。

販売エリアは、世界進出を目指して販売可能な全てのエリアを選びました(笑)

特別企画は、企画用のイラストではないので不参加です。

ライセンスの証明をしよう

お次は、ライセンスの証明。

ライセンスの証明では、写真の使用の有無、ライセンス証明書、ファイル添付、作品が確認できるURL、その他、補足情報があります。

写真使用の有無は、イラストなので『スタンプに写真の使用はしていません』を選択。

ライセンス証明書は、著作権が自分のものでない物を許可を得て使用したい場合に必要なので、自作スタンプの僕には必要ありませんでした。

ファイル添付はライセンス証明書などを添付するところなので、僕には必要ありません。

作品が確認できるURLは、このブログにイラストもあるのでブログのURLを書きました。

その他、補足事項は、Twitterでイラストを投稿しているのでそちらを書きました。

※作品を確認できるURLなどあると審査が早く終わるらしいです。

これらを全て入力したら保存で情報の登録は完了です。

スタンプ画像の登録をしよう

お次は、スタンプの画像の登録をしましょう。

スタンプ画像を選択するとこの画面になります。

スタンプの個数は最初8個になっていますが、40個まで選択できますよ。

それでは画像をアップロードしましょう!

画像を入れたい番号のところを選択し、アップロードを選択し保存している所から画像を選びます。

するとこの様に画像がアップロードされますよ。

全ての画像をアップロードし終わったら、下にあるスタイル情報の編集を選択します。

すると、この様にテキストの文字数や位置、色などを決めることができますよ。

※カスタムスタンプの場合

タブ設定をしよう

スタイルの編集が終わったら、お次はタブ設定。

タブ設定は、スタンプに関連性のあるものを選びましょう。

ちなみに1つのスタンプに3つまでタブを設定することができるんですが、40個も設定するのはすごい面倒です。

※設定しなくてもスタンプリリース後、自動で設定されるので面倒な方は設定しなくていいと思います。

販売価格を設定しよう

お次は、販売価格設定。

自分のお好きな値段を選んでください。

僕はカスタムスタンプの最低価格250円にしました。

これで設定は終わりです。

あとはリクエストをして審査結果を待ちましょう!


LINEスタンプの審査結果はリジェクトだった…

ここまで、順調にできていたつもりだったんですが、リクエストを送った翌日にリジェクトという通知が来ました。

LINEスタンプ、リジェクト1回目

リジェクト内容はこちら。

対象:画像

1.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの
※イラストの内部が透過されています
>04

04とは、4番目の画像のことをいっているみたいですね。

それがこれです。

パッと見、どこが悪いのか分かりませんでした。

しかし、スタンプ背景の色を変えてみたら、所々塗り忘れがあったので修正しました。

お次のリジェクト内容はこちら。

対象:画像

3.15.ユーザーが混乱、嫌悪するように設計されているもの
3.16.性的な表現を含むもの
>03

それがこちらのイラスト。

個人的にこれが一番のお気に入りだったんです…

むしろこのスタンプを使いたいが為に、頑張って40個もイラスト描いてLINEスタンプを申請をしようとしていたと言っても過言ではありません!

しかし、リジェクト内容を見た感じどう足掻いても無理そうだったので、苦肉の策でこの様なイラストに変更しました。

神様の様に、神々しい感じにしとけば文句はないだろうという作戦です(笑)

お次のリジェクト内容はこちら。

対象:タグ

2.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの
2.7.スタンプ画像と矛盾しているもの
>05.30

これは、タグ設定が面倒過ぎてテキトーに選んだのが原因です。

調べたら、タグ設定しないでリリースすると後で自動でタグを設定してくれる仕組みの様なので、設定しない方向にしました。

お次のリジェクト内容はこちら。

対象:スタイル情報

1.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの
※設定されている最大文字数と表示されている文字数が異なります
1.3.視認性が悪いもの
※文字が潰れております
>該当多数

対象のNG画像を見てみるとまさかの40個全て!!

これはめっちゃショックでした…

恐らくテキスト入力を8文字と多めに設定していたのが原因かと。

6文字に変更して、文字サイズも大きくしたら解決しました。

これらのリジェクト内容を全て修正して、再度リクエスト!

LINEスタンプ、リジェクト2回目

流石に今度は大丈夫だろうと思っていたら、翌日にまたリジェクト…

リジェクト内容はこちら。

対象:画像

5.2.権利の所在が明確でないもの(例:二次創作など)
>04 ※イラスト

またこのイラストが原因でした。

前回直したはずなのに!

よく読んでみると、権利の所在が明確でないもの(例:二次創作など)と描いていますね。

これは僕が描いたイラストで真似して描いたわけでもないので、著作権は僕にあります!という様なメッセージを送りました。

しかし、その後よく考えてみたら、このゲームボーイってダメなのかな?と思いイラストを少し変更しました。

なんとなくサッカーボールが頭に浮かんだので、もうこれでいいや!ってもう一度リクエスト。

すると翌日、無事承認されました!!

良かった〜♩

早速、LINEクリエーターズマーケットのマイページに行きリリース!

その販売中のスタンプがこれ↓

シュール&異様なシュチュエーションが多いので、使い所に悩むスタンプですがよければ使ってください(笑)


苦戦したけどLINEスタンプをリリースして良かった

LINEスタンプの申請もそうですが、それよりも苦戦したのはやはりイラストを描くことでした。

僕は素人なので、イメージした通りに描けなくて妥協したり、アイデアが浮かばなくなり描けなかったりと、完成まで結構長い時間がかかりました。

完成後はやっと終わった〜と解放感すら感じましたよ(笑)

実は、このスタンプは昔僕が描いたイラストを見た友達がスタンプ作ってよと言ってきたのがきっかけで描き始めたんです。

スタンプ制作するまで一年ほどイラストの練習をしてから挑んだので、当時のイラストよりはかなりマシ(笑)

今回、実際にスタンプを作ってみて友達にプレゼントしまくったんですが、みんなの反応(可愛い or なにこれキモい)が良くてめっちゃ嬉しいです♩

ここまで長い道のりでしたが、スタンプ作って良かったな〜と思ってます♩

次はアニメーションスタンプに挑戦しようと思っているので乞うご期待!

それまでこのスタンプで遊んでください(笑)

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