【ブラインドクライミング】目隠しでクライミングをやってみた感想!パラクライマーは凄い!

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どうも、たむぽよです!

皆さん、ブラインドクライミングって知っていますか?

あまりメジャーじゃないので、メディアに取り上げられることは少なく、知っている方は少ないかもしれません…

僕は趣味でクライミングをやっていて、最近ずっと気になっていたブラインドクライミングをやってみました。

実際にやってみたら、なかなか難しかったです!

今回は、そんなブラインドクライミングについて知ってもらいたくて記事を書きました!

よかったら読んでください♪

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ブラインドクライミング

まず、ブラインドクライミングとはパラクライミング競技です。

パラクライミングのカテゴリーには視覚障害、切断、神経障害の種類があり、ブラインドクライミングは視覚障害のカテゴリーとなります!

ちなみに、世界大会も開催されていますよ!

僕は、ずっと視覚障害者は壁を登る時にどんな感覚で登っているのか気になっていました。

だって見えない壁を登るんですよ?

壁の形状や手で持つホールド、足を置くホールドの形が分からない状態で、よく登れるなと思います!

ということで、実際にチャレンジしてみました!

実際に登ってみた

今回はボルダリングの方で挑戦します!

まず、視覚を奪うためにアイマスクで目隠しをしました!

もちろん何も見えません…

ナビしてくれる人に壁の前まで連れてってもらい、スタートのホールドを教えてもらって、いざスタート!

全く見えないので、ナビの人がホールドの位置や形を教えてくれます!

手をどこどこの方向に何センチ!

そのホールドは、ガバ、カチ、スローパー!

足をどこどこの方向に上げてなどなど。

目が見えないので、ホールドを探すのが一苦労…

また、一手一手探すのに時間がかかるので、簡単な課題でも腕が疲れてきます…

ボルダリングは、そこまで壁は高くなく瞬間的に力を使って登ることが多いので、長い間ホールドを持つことってあまりないんですよね。

壁が高く、クリップ動作があり、長い間ホールドを保持しないといけないリードクライミングのように、腕の持久力も必要だなと思いました。

なので、ボルダリングだけしかしない方は、簡単な課題でも腕がパンプしやすいかもしれませんね。

そんなことを考えながら登り、どうにかナビのお陰でゴールできたのですが、よく考えたら難しい課題だと上の方で落ちることだってあるよな…

今回は簡単な課題なので、落ちることはなかったんですが、何も見えない状態で落ちるのは恐怖だな…と思いました。

足から着地するとケガをする可能性が高そうなので、背中から着地しないと危険ですね…

実際にナビをしてみた

今度は、先程ナビをしてくれた方を登らせるため、僕がナビしました!

まず、壁の前まで連れていきスタートホールドを教えスタートさせたのはいいんですが、ナビって思ったより難しいんですよ!

僕のナビは本当に酷かった…笑

手を上の方に!

あー、もうちょい右かな?

あー!いきすぎ!戻って!

あ~そこらへん!

あー!そっちじゃない!

戻って戻って!

そう!そこそこ!

次は足上げて!

右に伸ばして!

もっともっと!

そこらへん!

もうちょい!!

うわ~ガンバ!!!

というように、最後はナビじゃなく応援していました(笑)

ナビがヘタすぎたので、もちろん落ちてきましたよ(笑)

よく考えたら、ほとんど方角教えてなかったんですよね(笑)

まとめ

いかがでしたか?

このブラインドクライミングは、登る方もそうですが、ナビする方もかなり重要です!

的確なナビができれば、クライマーをできるだけ疲れさせることなく、本来の力を発揮させることができるかもしれませんね!

また、今回はボルダリングでやりましたが、安全にやりたい方はリードクライミングのトップロープ方式でやることをオススメします。

落下の危険性がないのと、壁が高いので達成感が得られると思いますよ♪

そして、ブラインドクライミングを体験した後には、視覚障害者がスポーツすることがいかに大変で凄いことなのかを、感じることができると思います!

相当な根性と恐怖心に打ち勝つ精神力、チャレンジ精神がないとできません!

正直、クライミングは健常者でも大変なスポーツです。

それなのに、見えない壁に立ち向かうパラクライマーは本当に凄くて尊敬しちゃいます!

目をつぶるだけでも気軽にできるので、クライマーの皆さんは是非一度はチャレンジして、パラクライマーの凄さを感じちゃってください!

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